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ドール通信「中華版ラブドールはこうして生まれた!」

今からさかのぼること、20年ほど前の話になります。

中国のとある下着メーカー「Extacy Ma」(仮名)。

ヨンアはそこに就職して間もない、新人の営業マン。

仕事まじめなヨンアは、業績を伸ばすのに必死でした。

少しでも多くのお店に自社のブランドを取り扱ってもらうように、日々汗を流して働いていました。

今回の下着のコンセプトは「やわらかい女性の体に優しくフィットしてくれる」

先客にわかりやすいよう、マネキンも持参をしていました。

取引先に行って交渉します。

ところが何件いっても断られ、ヨンアは悔しい思いをしていました。

そこでヨンアは、会社に戻って提案をします。

プラスティックマネキン

ヨンア「この固いプラスティックのマネキンでは、フィットする下着のいいところがわからない。

女性の肌のようにもっと柔らかい素材のマネキンはないものか?」

上司「そんなものはない。みんなそのプラスチックのマネキンでやっている。無理を言わずそれでやってこい!」

会社には意見は通らず。自分で探してみることにしました。

中国国内を探してみるも、柔らかいマネキンはありませんでした。

よく調べてみると、海外には「ラブドール」というものがありました。

海外ラブドール

シリコンでできていて、プラスティックのマネキンよりもやわらかい。

これはとても精巧にできている。すばらしい!!

しかし価格をみてみると、かなりの高額。

ヨンア「これと似たようなものを、中国でも作れないものか。」

当時つながりのあった、日本のオナホール制作を請け負う工場長に話を持っていく。

工場長「同じシリコン素材を使用すると、コストがかかってしまう。工場で使っているTPEエラストマーで作ってみようか。」

工場は空き時間を使って試行錯誤し、下着にフィットする半身型のトルソーを制作した。

これを持ってヨンアは、断られた取引先にもう一度行って交渉をした。

フィットする下着の良さがわかって、契約を次々に取ることができました。


一方オナホール工場では…

オナホール工場

半身トルソーまでできた。もっとラブドールを研究して等身大を作れないものか。

これが実現すれば、シリコンと同等レベルいやそれ以上のものを、コストを半分に抑えて制作することができる。

ビジネスチャンスだ!!

工場は空き時間を使って試行錯誤し、中華版ラブドールを誕生させた。

その後オナホール工場は他の人に任せ、ラブドールブランドを設立。

世界に通用するラブドールブランドまでに成長する。


ヨンアさんの話をまとめると、こういう事になります。


- 中華版ラブドールの誕生 -

当時中国は日本のオナホールの下請け工場をやっていた。

オナホール素材のTPEエラストマーは現地で調達。

知人の下着メーカーの営業マンから「柔らかいマネキンが作れないか」と相談。

約半年かけて上半身だけの「TPEエラストマーマネキン」を制作することに成功。

日本のアダルト市場から「ラブドールが高値で売れている」ことを知る。

もっと研究して、等身大のラブドールを作れないものか。

更に半年を経て、遂に中華版ラブドールが誕生!

自国で爆発的なヒットを記録!!

生産体制も安定してきて、海外展開にも挑む。

海外への輸出体制も整う。

世界で「中華版ラブドール」が売り上げを伸ばす。

中華版ラブドール

中華版ラブドールのはじまりは、下着メーカーに勤務する営業マンのアイデアから生まれたものでした。

コストは高値のシリコンに比べると半分くらいに。

またクオリティは同等またはそれ以上の効果を発揮する新素材でした。

中国のビジネスにおける技術とスピードには本当におどろかされるし、学ぶべきところはたくさんあるなと思いました。

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